昭和の時代の番組は・・・★1
☆*――*☆*―「生命潮流」―*☆*――*☆*
「浪漫に満ち満ちた、とても新しい科学番組が今生まれようとしています」と、総合プロデューサーの重延浩氏は1時間番組2本分にも相当する分厚い企画書の最後に書いています。
「生命潮流」の長大な企画書を書き終えたとき、おそらく重延氏はそんな感じを抱いたからに相違ありません。石塚孝一氏によると、日本テレビ「ドキュメンタリー特集」は、57年4月ゴールデンアワーに編成された民放最初の1時間シリーズ、そのなかでテレビマンユニオンが制作した「生命潮流」(57年11月5日から4週連続)は、とくに傑出しており、「壮大な生命のロマンを見せられた気持ちになり、人間として生きていることの喜びさえ感じた」と批評のなかに書かれていました。